参考書の紹介 其の捌 〜追加編2〜

参考書関連

ryu.です。

最近かなり漫画にハマっておりまして、アニメも話題だった呪術廻戦をはじめとして東京喰種やワールドトリガーなど、いろんなものを読んでみようと躍起になっているところなのですが、如何せん漫画は高い。漫画って一周をすぐ読み終わってしまうので、単行本一冊440円程度が見た目以上に高く感じてしまうんですよね…。そんな中でBOOKOFFの存在はマジでありがてー!!!
個人的には自分が漫画にハマるきっかけでもあった『約束のネバーランド』が今でも好きです。内容も非常に重厚でメッセージ性も高く、絵柄もかなり好みだったので、この漫画を進めてくれた友人にはかなり感謝しています。時期的に高校に入ってからだったので、漫画に接するのがそもそも遅いだろみたいなのは無しで。
オススメあったらどなたか質問箱とかで教えてください。

さて、本題に戻りましょう。今回は参考書紹介の第8弾ということで、前回に引き続き個人的にやってはいないけど気になったものを取り上げていこうと思います。解説や具体的な使い方としても個人的に考えてみたものもあるので是非参考にしてもらえればなと思います。また、今回はかなりデザインにも力を入れてみたので、好評であれば近いうちにこの形式で以前のページも修正していきます。この頃は本当に初期だったし、元々はてなブログでやってたものを移植しただけだからページの作りも結構粗いしね。

本編前に!!

記事内で初登場になるこの枠内の見方の説明だけ…

amazonリンクはこちら →その名の通り。実際の記事中ではAmazonのリンクが貼ってあります。
For:どの層にオススメかを書いてます
To:この参考書を通じてどのレベルまで行けそうか書いてます
CAUTION:注意点を書いてます
Comment:参考書について全体的に言いたいひとこと。適当。

1. 物理の解法フレーム [力学・熱力学編]/[電磁気・波動・原子物理編]

↓amazonリンクはこちら↓
『力学・熱力学編』/『電磁気・波動・原子物理編』
For:基礎があらかた定着〜演習がそれなりに進んでいる人まで幅広く
To:『名問の森』接続程度/要演習
CAUTION:不便無い程度だが説明に微積使用
Comment:全体的におすすめ。買って損はない。

最初はこちら、今回紹介する参考書の中で個人的には一番気になっていた参考書です。
駿台で講師をなさっていた笠原邦彦先生が著したもので、予備校等にはほとんどお世話になっていない身ながらもお名前を存じている一人です。東京大学の博士課程を中退なさるほどの実力を持っている方で(間違っていたらごめんなさい)、恐らく知っている人も多いのではないでしょうか。

内容として「解く」ことに焦点を当てながらも、一般的に言われるパターン暗記的な「解法」にこれは留まっていません。「解法」というよりはもっと根幹的な「定石」「思考手順」といった方がイメージしやすいかもしれません。それはもちろん物理的な現象を紐解く根幹を見ているからであり、扱われている題材の難易度的・範囲的な広さながら高難度の問題にも対応可能な「解法」を得られるかなりの良書であると感じました。初歩的な部分から簡単な問題を通して解法を再確認し、それをレベルの高いところへ昇華していくような構成になっています。上にも書きましたが、物理の問題を切り崩すにはどうすれば良いのかと路頭に迷っている他人には是非買ってもらいたい一冊です。

2. チャート式 数学難問集100

amazonリンクはこちら
For:難易度が高いので『新数学演習』程度が適正の人
To:難関大数学攻略可能レベル
CAUTION:難易度の高い問題ばかりなので普通に注意
Comment:数学を強みにしていきたい人は登竜門にしてみては。

続いてはこちら。巷で「黒チャート」と言われているよくあるチャート式とはコンセプトも装丁も全くの別物になっている本書ですが、題名にある通り、かなりの難問揃いです。恐らく難易度感としては『上級問題精講』の難問レベルや『新数学演習』クラスにまで匹敵するレベルと言えます。
問題数も多く、高難度な問題集だけあって網羅性は普段の青チャートなどとは見劣りしてしまうかもしれませんが、難問を解くためのエッセンスを磨くことができるのは間違いないです。しかし、問題数が多いということはそれだけ飽きや挫折が回ってくる可能性が高いということですので、そこだけは注意をしておくといいでしょう。これは『ハイレベル理系数学』あたりにも言えることですが…。

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