2020.10. 半年経過

いよいよ10月ですね。
私の方も新しくAセメスター(秋学期)が始まり、夏学期の成績の悔しさを払拭すべくそれなりに頑張っていきたいと思いますが、如何せん周りが周りですのでよほど頑張らないといけなさそうです…。友達との交友も始まりつつあるので、夏の頃は全くできなかった東大生やその他いろいろな人との交流も本格的に再開しつつ、楽しんでこれ以降過ごしていきたいと思います。(ちなみに今日、授業のためとして初登校/駒場構内で編集中)
また、ダイアリーなのでまずは全く本筋とは関係のない話をするのですが、個人的にNovelbrightというバンドの曲に(今更ながら)最近ハマっています。受験を頑張っている方に『Morning Light』という曲をぜひお勧めしたいです。受験生の頃にもいろいろな曲を勉強しながら聴いたりしていましたが、どの曲にも何とも言えぬような心を動かされる感じがします。何かしらの形で自分の心の拠り所になるものを見つけるのも重要ではないかと思います。
「手に入れられる夢に期限切れなんてないからさ 諦めないでよ 描いた理想を現実に証明」
このフレーズ痺れる。

受験までの残り時間

さて、それでは本題に入っていきましょう。今月はいよいよ10月ということで、皆さんの進捗の方はいかがでしょうか。受験生はあと半年もしないうちに本番を迎えますし、それ以外の受験に向けて頑張っている方もこの半年でどのくらい実力をつけることができたでしょうか。今年に関しては新型コロナウイルスによる授業機会の制限等もあったため、例年よりもそうした進捗が厳しい状況であったとは思います。しかし、時間というのは皆平等に配られているため、この状況においても自分から行動を起こせるかどうかというのも必然的に関わってしまいます。高校範囲に未履修の部分が残ってしまっている方は早急に固めていき、さらに得意な部分を伸ばしていきましょう。受験までのペース的に厳しいという方もしっかりとペースアップを。
計画どおりにきちんと進めていくことが大事ですが、人間は計画通りに進めていくことはかなり困難です。そのため、常に早め早めを意識した計画を立てるようにしておくと良いでしょう。(もちろん長期的に見てですが)いつだか自分の母校の先生がおっしゃっていましたが、計画を立てた時に実際に遂行することのできる割合は概ね7割程度と言います。かく言う私も常にそのことを心掛けていましたが、自分に残された時間をぜひ軽視しないことを銘記しましょう。自分はこんな言い方できるような立場ではとてもありませんが。

脱落者

もう一つ少し暗い話になってしまいますが、受験ないし第一志望競争から脱落してしまう人が出始めるのもおそらくこの辺りの時期からです。思ったよりも自分の実力が振るわず志半ばに第一志望を諦めてしまう人、そしてその悩みと成績に板挟みにされて精神を病んでしまう人など…。
もちろん、個人の成績にも関係はしますがまだ自分的には諦めるような時期ではないかなと思います。受験期に入ってから猛烈に実力を伸ばしてきた人に限らず、今まで勉強してきたことが身を結んで実力につながるのはまだ先のことも十分にあるからです。「直前E判定だったけれども第一志望に合格できた」という話もよくあるでしょう。事実、自分が(特に理科で)実力を伸ばすことができたのは高3の11月移行でしたし、特に現役生はまだまだ伸び代はあると考えていいです。
それに今のうちから志望校を下げてしまうことで若干の余裕(気の緩みとも形容できるか)が生じてしまうことはかなりよくあると思います。私が現役の時によく言われていたことですが、多少志望校を下げたからといってそれほど難易度が変わる訳でもありませんので、絶えず今まで必要としてきたものを目指して取り組んでいく必要は必ずあります。急に目標を変えるということはやはり難しいものだと思います。
また、自分の友人にもいましたが、うつ状態になって精神的に参ってしまう人もいます。こうした人はおそらく受験までのメンタルの磨耗や受験勉強に対してのストレスに耐えきれなくなってしまった人がほとんどだと思いますが、こうしたことは受験においてはよくあることでしょう。受験は様々な面でのケアが非常に大事です。こうした時には一度立ち止まって勉強から身を置いて休むなり好きなことをするなりしてみるのが一番だと思います。エンジンがかかりっぱなしでは途中で力尽きてしまうのは必至です。私もストレスからか高2の頃に、高熱からその流れで帯状疱疹に罹ったために2週間程度ずっと何もできずに寝たきりになってしまったこともありました。自分のペースを取り戻すためにも、そして一度自分の状態を整理してみるためにも休養は大事です。

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