どうも、ryu.です。
昨日何気なく購入したマスクがスーッとする香りのするマスクで、少しだけ気分が高揚していました。
マスクをしている下では吐息の湿気が充満したり肌が荒れたりと凄いことになるので少しでも気分良くなる工夫は個人的には有り難く感じましたね。
方言と会話
最近、解剖実習が始まってからよく自分の方言について突っ込まれる機会が多くなりました。自分は山梨の出身なのでたまーにテレビで取り上げられる「甲州弁」とかいうものの使い手なのですが、思ったよりその時のウケが良かったのでちょっとだけ紹介みたいなことをしてみようかなと思いました。
というか何気に地元を活かした記事は初めてなんじゃないの????
語尾系
まずはこれ。正直自然に出るとなるとこの辺な気がしますね。自分が方言を指摘されるときの80%くらいはこれです。
まあ、言わば古文の助動詞や終助詞みたいな使い方をする言葉たちですね。
勝手な推測ですが、一応田舎とは言え関東圏とはかなり近いところに山梨はありますので、1つ1つの単語が最早別の単語になっているというより、語の訛りが言語や文字として体系化されただけのものが多い印象です。これはその際たる例ではないでしょうか。
挙げられるとこでよく私が使う例を紹介しましょう。
「〜だべ」「〜ずら」「〜ら」
意味
推量「〜だと思う」、確認「〜だよね」
静岡県の方言でもこの言い方はある筈なので、そちらの影響で知っている人も多いのでは。念押しの意味も込めて「~つーこんずら(っていうことだよね)」と使うパターンも。
「~(命令形)し」「~(し)ちょし」
意味
「〜(命令形)し」…命令「〜しろ」勧誘「〜しないか」の補助
「〜(し)ちょし」…禁止「〜するな」
祖父母の世代がめちゃくちゃ使っていた印象ですね。結構使い勝手が良いです。
「うち寄ってけし」「遠慮しちょし」みたいな使い方をします。
「〜べ」「〜ず」
意味
勧誘「〜しないか」「〜しよう」
こちらは県内でもどちらを使うか意見が割れるみたいです。山梨県は地理的な隔たりの都合上、北西側の国中地域と南東側の郡内地域とに分かれるのですが、前者は郡内で、後者は国中で頻繁に使われるみたいです。
上に紹介した「〜だべ」とは1文字違うだけですが「今度どっか行くべ」みたいに勧誘の意味を示すようになるのです。なんか本当に古文の助動詞を解説してる気分になってきたな。自分も富士山麗の郡内出身ですので、周囲も含めてこの表現はかなり使われますね。
因みに「~ず」の方ですが、私は「~しようず」の形でたまに使ったりします。
この辺りでしょうかね。
学科同期曰く、「〜べ」と「〜ら」はめちゃめちゃ使っているらしいです(言うほど覚えはないんだけどな)。
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