ここからは具体的に心がけたやり方についてです。
暗記の工夫
何かしらの知識を頭の中に入れるために暗記は欠かせません。とは言えまずここでは所謂「暗記」、単語や短い事柄を覚える際のコツに限定して工夫など語りましょう。
大学に入って生物系の勉強が増えてきましたが、それに伴って物質や生物、組織や病名など多岐に渡って「暗記」の要領が必要になってくる場面が急増したように思います。今期は寄生虫の学名、免疫学の物質名、マクロ解剖学の組織名と英語名あたりがかなりネックでしたね…。
そんな中、色々試したり元からやっていたやり口として使えそうなのはこの辺りでしょうか。
(一個一個枠で囲うかな)
反復による脳筋戦術まあまず知識の固着には回数が必要ですので反復はほぼ必須でしょう。それに加えて何かしらの工夫をするとなれば、下の4つが効果的ではないかと思いますね。
語呂合わせの作成あまり高校時代までは好きでは無かったのですし今も好んで使うわけではないのですが、やってみると自分で上手い語呂を考える段階が割と好きだったので今後も何かしらで使おうと思ってます。
下の写真みたいなアホほどくだらない語呂を思い付いた時が一番楽しいです。ほんとに。
グループ分け、こじ付けこれは英単語を語源で覚えたり、複数覚えるものを覚えやすくするためによく高校時代から使っていました。覚え方みたいなものを分類・作るなどして記憶の取っ掛かりを仕掛けまくる戦法ですね。
一個一個に対して密着度が上がるのもあってオススメです。
イラストとの関連や映像記憶覚えるものを画像として捉え直して覚えやすくするやり方です。やはり人間は文章で見るよりも図表を用いた方が理解が早いですし、それの延長線上にあるものなのでしょう。
ノートのこの辺に書いてあったからとか、自分でイラスト作って覚えたとか、ある程度経験のある方も多いのでは。
咀嚼系の工夫
さてここまで暗記のコツということで書いてきましたが、やはり知識の核となる部分は単純記憶というより体系的な理屈をきちんと理解して記憶させるのが一番手っ取り早いですよね。
ここに関してはある程度高校時代からやっていたことなのですが、いかんせん大学での勉強となると(直近の目的としての)試験までのスパンが短いため、難易度も高くはなく回数を積みやすかった受験の時とは違った難しさを感じます。ここでも回数以外に何かしらと思って模索をしておりました。
個人的に一番効果があったのは
「知識を入れた後に、自分で何も見ずに一から声に出して説明する」
です。そこら辺探したら誰もが言ってそうな内容ですし、説明するにしても文言そのままなので詳しく書きませんが、咀嚼力が上がるのに加えて不明点が明瞭に浮かび上がるのでかなり有用だと思っています。また、きちんと理由を説明しろと言われると難しいですが、経験則的に黙って知識の確認をするより声に出して行なった方が格段に効率が良い気がしました。
まあそれなりにこうした勉強にも慣れてきましたので、秋学期からも頑張っていこうと思います。
p.s. 免疫学と神経解剖学は単位取れました
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