東大理三時代の回顧録 -前期教養学部編-

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ryu.です。
やっと2年生の夏学期が終了し、これで来期以降はようやく医学部として勉強できることになりました。もちろん場合によっては進振りの手続きに若干足を踏み入れるかもしれませんが…。
これまであまり大学生活についてブログで触れることがなかったので、今回は前期教養学部の1年半の生活の良し悪しについて一人の東大理三生として色々と語っていこうと思います。

はじめに総括から

まず最初に全体的な反省としては10段階中8くらいですね。人間の多様性を考えれば大学の運営なぞ此方が立てば彼方が立たぬ状態でしょうから、要は非常によかったと思います。加えて、どちらかというと大学よりコロナウイルスに邪魔された経験の方が多いので、それを斟酌できかねた評価になっているとも思いますが。

大学入ってからやりたい!と思っていたことはそれなりに達成できるくらいには自由に色々なことをさせていただけたと思いますし、高校時代と違って受験のようなかなり負担の大きすぎるものを背負って日々を過ごすということがなかったので、非常に伸び伸びと生活できました。高校同期の中には受験期の弊害で「何か勉強をしないと落ち着かない」みたいな強迫観念じみた価値観から脱却できない人もいますし自分も多少その口ではありますが、ある種知的好奇心の裏返しみたいに捉えられるくらいには自分は健全だったと思います。

次ページからはそれぞれに項目に分けて感想を色々と書いていきたいと思います。

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