試験と自己PR

受験全般・メンタル面

ryu.です。

先日、青春18きっぷを初めて利用して関西の方まで前期試験終わりの友達を友達を労いに行ってきました。東京から大阪/兵庫の方までの移動だったので移動に往復20時間以上かかってしまいましたが、非常に楽しかったですしやりたいことは色々とできたので良しです。
その途中でTwitterの方で1万以上のいいねを貰うと共に物議を醸してしまったツイートがあるのですが、またそれは別の機会に…(笑)。

それはそうとちょっと今年の受験に関して、私のもとまで回ってきて気になった問題の話を。

慶医自由英作文

今年の慶應医学部の試験で自己PRのような問題が出たみたいですね。しかも、面接ではなくれっきとした筆記試験で。
慶應医学部の英語の試験において、自由英作文の問題がそのような趣旨の問題になっておりました。

問題[Ⅲ]
Write 100 words or so in English to explain why you think you should be accepted as a student at Keio University School of Medicine.

ーーー あなたが自分を慶應義塾大学医学部の学生として受け入れられるに相応しいと考える理由を英語100語程度で記せ。

自由英作文では近年の社会情勢に関する議論が多かった中、ド直球な出題でかなりビックリしました。
というのも、慶應医学部の面接においては

「理三に受かった場合、どちらへ進むか」
「仮に理三と学費が同じだとしたらどっちへ来たいか」
「理三じゃなくて慶医へ進むモチベーションは何か」

などかなり理三を意識した質問が面接の中で聞かれるという噂が広まっていますよね。実際私も1個目は聞かれましたし。
従って、何でも考察したがりな私はこの自由英作文の課題にも何か「他との差別化」を問われているのかとか変なことを勘繰ってしまったというのが大きな理由です。

実際のところ慶應医学部側がそこまで意識していたかは分かりませんし、薄配点であろう自由英作文の内容点が合格にそこまで影響するとは考え難いものです。とはいえ、就活等において「それ、ウチじゃなくても良くないか…?」みたいな答えは自分としても相手としてもなんとなく忌避してしまいそうですから、何かしら比較されるような他と差別化を図ったモチベーションは述べられるようにしたいですよね。

一例としては…

じゃあ実際何を書くかということですが、慶應医学部HPに書かれているように、慶應医学部は「基礎臨床一体型医学・医療の実現」を掲げて様々な特徴を持った教育を行なっていますので、それを見据えた内容を盛り込むと思いますね。東大理三の自己推薦書(というか志望動機書)も同じ要領でちょっと参考にして書きましたし。
グローバル教育に積極的に参加してさまざまな研究機関から学びを得るだとか綿々と受け継がれてきた医療のネットワークに関わって先端医療も見据えた仕事をしたいなど、「研究医」志望の理由づけとして慶應医学部が格好の土壌であることを書くほか、それらに関われるだけの社会性をアピールするのもいいかもしれませんね。

なお私は当時、慶医については学費だけが大きな障壁で、理三と慶医どちらに進んでもその後の人生に不満は無いとしか考えていませんでした。ですから当時同じ課題が出されていたら同じことを考えて勝手にギョッとしていたかもしれませんね…。
皆さんであれば大学受験にこうした問題が出た時、何を書きます?

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP