自分の点数推移

では、実際に自分が冠模試を受けた時の点数についてここで触れておきましょう。

1、第一回東大入試プレ
(成績表が今手元に無いので写真は入手でき次第更新します)
合計点:236/440点、C判定
初回に受けた冠模試。点数こそこの時期にしては無難にさらえている様だが、課題は残りまくり。国語の点数や化学の未熟さ、数学が67点ながら一完もできていなかったことなど実力としてはまだまだ不安であることを強く実感させられた模試であった。

2、第一回東大入試オープンf:id:ryu_uts3:20200705185042j:plain:w250:left
合計点:268/440点、B判定
基本的に点数は取れている。理科が難易度低いとは言えまだ点数弱め。順位こそ射程圏内だがまだまだ厳し目と言ったところか。理科の脆さもさながら、英語の数部分や漢文での弱点が特に気になる。冠模試で二番目に受けたものだったが、当時は多少の手応えは得た気がしていたはず。

3、第一回東大入試実戦模試
(成績表が今手元に無いので点数と写真、内容は入手でき次第更新します)
合計点:212?/440点、C判定
問題の凄惨たる結果の模試。理科32点に加え、数英も半分行くか行かないかで個人的には一番危機感も衝撃も感じた。理科に関しては正直60点くらいとれている感触はあったのに…。

4、第二回東大入試オープンf:id:ryu_uts3:20200705195028j:plain:w250:left
合計点:238/440点、C判定
俺が理三受験を諦めかけた一要因。結果帰ってきたときはまじで泣いた。ここまで得意にしてきたと思っていた数学では全然取れず(ほぼ部分点)、英語や理科も予想ほど点数は取れていない。点数にもムラがあり、夏からの伸びもそこまで感じられず…。ここから伸びるのかも微妙で本当に挫折一歩前だった。

5、第二回東大入試実戦模試f:id:ryu_uts3:20200705200606j:plain:w250:left
合計点:255/440点、B判定
ここから徐々に盛り返していく。数学で点数が再び取れる様になって波が来た(と勘違いする)。それ以外にも点数が取れるようになり始めたのと、物理の点数が伸び始めてきた。(この頃はまだまだの点数だが)点数はまだ目標に届いていないことから油断もできないものの、ただ実力の伸びを実感した良い機会であった。

6、第二回東大入試プレf:id:ryu_uts3:20200705200803j:plain:w250:left
合計点:294/440点、A判定
一番感触があった。どの模試よりも納得して点数が取れており、難易度の差こそあれ自分の成長をよく実感できた模試であった。もちろん油断もできない状況であることには変わりない。A判定を取ってもダメだった人がTwitter上に多くいる以上(始めたのこの頃)、まだまだ実力はつけられるはずだという意気で頑張るのであった。

「逆転合格」はほぼ幻想

最後に、これだけはどうしても言っておきたかったので。結局、合格している人は今まで順当に力を伸ばしている人なんだと思います。皆初めのうちは志高く志望校を決めているけれども、本当の意味でその「第一志望」に受かる人といえばごく少数に過ぎません。多くは挫折や妥協を味わうことでしょうし、受かってさえもその後に納得のいく結果にはならなかったという人もいることでしょう。
もちろん、直前まで全然判定が良くなかったのに合格できたという人も世の中にはいますが、それが限りなく少数であることに違いはありません。普通に考えて「逆転合格」という4文字に甘えて悪い判定を見ないフリしてきた人が受かるとは残念ながら思えません。そうした人も、結局は「それまで以上に頑張っている」に過ぎないのです。そう考えれば、そうした「逆転合格」した人も、逆転なんかではなく然るべくして受かった人たちなのではないでしょうか。皆よりも努力して実力をメキメキと伸ばしていった人たちでしょう。
ここまで偉そうな口で喋ってしまい申し訳ありませんが、ここまで書いたことは自分の経験や周囲の経験から判断して全てそうだと思ってきたことです。もしかすれば、意外とことは単純なのかもしれませんね。

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